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建ペイ率、容積率による住宅のありかた

最近では、三階建ての住宅も珍しくなく見かけられることもありますが、三階建ての住宅を希望しているかた注意点があります。
たとえば低層住居専用地域で建ぺい率50%・容積率100%と決められている場合、3階建て以上は難しいといえます。
面している道路の幅が12m未満の場合、住居系の用途地域であれば、容積率=道路幅×0.4。
たとえば道路の幅が4mの場合、容積率は4×0.4=1.6ですから、160%が上限となるわけです。
建ぺい率・容積率は用途地域によって何%までと決まっていて、その率により住宅の大きさが決まります。
用途地域とは、住居・商業・工業など市街地の土地利用を定めたもので、それぞれ異なります。
用途地域と建ぺい率・容積率は、各自治体の都市計画情報マップでカンタンに調べることができます。
また、容積率は用途地域だけでなく、隣接する道路の幅によっても制限されることがあります。
不動産を探している場合には、建ペイ率などにも注目しながら探してみましょう。

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